Zippo2006

※このページで紹介しているモデルは2006年出荷モデルで、2024年現在は流通していません。Zippo Handy Warmerはハクキンカイロが作っている、とか、ハクキンカイロのOEM、などという情報が現在も流れていますが、2024年現在、国内・国外で販売されているZippo Hand Warmerは、ハクキンカイロとはパーツも使用方法も異なる全く別の製品です。


2006年9月出荷ロットは、2005年モデルと同じものでしたが、11月頃にまたロットが変わりました。
大きな変更点は次のとおりです。
(1) 本体がMADE IN CHINAになった。(バーナーは日本製、オイルはアメリカ製)
(2) バーナー(火口)の裏にあった「05」の刻印がなくなった(Zippoロゴの刻印はあります)。
(3) バーナーの触媒部分のつくりが変わった。
パッケージ裏面の製造国表示が変わっているのでそれで見分けがつきます。


大きな画像ですいません。左が2005、右が2006です。MADE IN CHINAの表示のほか、発売元のマルカイコーポレーションのマークが大きくなったり、注意書きが変わっていたりといった違いがあります。ただし、バーコードは同一なので、製品としては同じもの扱いのようです。


そしてこれがバーナーです。

上から、Zipp02005、ハクキンカイロ用3R火口、
Zippo2006、マルカイハンディウォーマーminiのバーナー(火口)です。
Zippo2005はどちらかというとハクキンカイロのものに近く、触媒部分の全体に色がついています。
しかし、Zippo2006は、触媒の上部は色がついていますが、下のほうはほぼ真っ白に近く、マルカイハンディウォーマーminiと似たつくりになっていることが分かります。


参考のため、単体売りのバーナーです。
左から、マルカイハンディウォーマーmimi用、Zippo用の2005年出荷版、Zippo用の2006年出荷版です。
上記の、製品についていたバーナーと同様、Zippo用の2006年のものは、触媒の表面が黒くて底のほうが白いものになっていました。パッケージも樹脂製の枠ができて立派になってます。価格は変更なしの735円(税込)です。バーナーの製品名も、今まではZHW5HGみたいな形で、数字の部分が毎年変わっていたのですが、2006年出荷版はZHWHGBという名になっています。


こちらは別売りのZippo用袋です。恐らく2006年頃に発売になったものなので一緒に紹介します。色がついただけではなく、何故かZippoロゴが横のタグに小さくくっついた形になっています。ロゴは表にも裏にもあります。


前へ 次へ

Zippo編トップへ