実はあまり意味のないページです....
BM点火の様子です。ライターを点火すると、すぐ脇の火口が熱せられ、触媒部での反応が始まるというしくみです。 | |
現在は製造されていない、点火芯付A型の点火です。 本体のクチの部分のひも(点火芯)に火をつけ、10秒くらい待つと、その熱で触媒が熱せられ、反応が始まるというしくみです。現行の3Rに比べると、野外、特に風のあるときの点火が困難という短所があります。 |
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3Rの点火です。3R以外も、BM以外の現行モデルの点火はほぼ同じ方式になります。火口の中央、くぼんでいる部分にマッチやライターの火を近づけます。 ライターの場合、カイロ本体を数十度傾けないと火を火口に近づけることができませんが、90°以上傾けてカイロの上下が逆さになると火口が傷みますのでやめましょう。 |
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3Rプラチナム火口で点火するところです。火口の内側に銀色の電線のようなものがかろうじて見えますが、電池で電流を流すことによってこの電線が発熱し、それによってカイロが点火するというしくみです。 かつてこの電池点火方式はナショナル黄金カイロの専売特許でしたが、ナショナルのカイロ部門撤退により特許が切れたのか、今はハクキンカイロが同じ点火方式のものを作っています。点火器は紙製であまり評判はよくありません。ナショナルカイロの点火器と互換性があり、流用することも可能です。 |
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戦前モデルを初めて点火したときの様子です。 2本爪火口、U火口、UU火口、A火口の新品は白いのですが、いったん点火すると写真のように黒ずんで、色は元には戻りません。 2本爪火口はマッチを2,3本すって火口の端に当てる(写真だと右端)と点火します。U火口、UU火口、A火口は中央に火を当てても点火できるよう改良されています。点火に成功すると火口がちらちらと赤い光を出すのでそれで確認します。 点火は炭火でもできますが、ガス、ライター、ろうそくの火は推奨されていません。 |
発熱中のハクキンカイロは赤く光るのか!?編です。
全く同じ3つのモデルを、左はフラッシュ付き、右は夜景モードで撮影したものです。
使用したモデルは左からそれぞれ、戦中角形(オリジナル戦前2本爪火口)、点火芯付A、3R火口です。
3機種とも赤く光っているのがわかります。肉眼でも真っ暗なところならば確認できます。