ハクキンカイロ、突如海外通販を開始


2026年1月20日、ハクキンカイロの英語ページがリニューアルされ、日本国外への通販を開始した旨の発表がありました。(日本国内から日本国外宛の注文は今のところ受け付けてないそうです。やってみたけどヤマト配送送料何百円みたいな表記しか出ません。でもしばらく買えない状態だったPEACOCK StandardとPEACOCK miniがまた国内でも買えるようになりました)

冷静に考えるとなんでいままでやってなかったんだろうとかとも思うけど。

なおこの英語サイト、かなりつくりが攻めていて、Q.Zippoと関係ありますか? A.2002年と2003年にOEM供給しただけだよ今は無関係で今のあっちのものは構造も違うからバーナーはちゃんとPEACOCKのもの使えよ(意訳)みたいなことが書いてあります。

OEMする際に、OEM元、OEM先ともにOEMしているあるいはかつてしていたことを公にしてはいけないのが業界のルールみたいな話を知っている人にとっては腰を抜かすほどびっくりな内容だと思いますが、ハクキンカイロはそんな業界のルールができる前から商売をしている会社なのでそんなルールは通用しないのです。たぶん当時契約した際もOEMを受けたことを公表しないことみたいな内容にはなってないんだと思います。(OEM相手は米国Zippo本社ではなくて日本代理店のマルカイコーポレーションな気がとてもとてもしますが)

さてそのほかにも相当攻めたところがあって、サイト作者がびっくりしたのは、1966年、ハクキンカイロが第8次南極地域観測隊の制式採用品になった(原文表記はofficial supply)、というところです。「1966年」「8次隊」「制式採用」という文言は、日本語サイトのほうを見返したけれどまだ書いてません。きっとごくごく最近になって何か資料が見つかったんだろうと思います。
1次隊の際にも「ハクキン懐炉」「白金カイロ」が南極観測船観測船宗谷に積まれていて、上陸時に必要な際には係までみたいな記事が「南極新聞」49号に書いてある話を以前しましたが、それはあくまでも使いたければ的なもので制式採用ではなかったのです。そして、そのときこの必要な際に係まで申し出るようにと書いた担当者、鳥居鉄也こそが、第8次越冬隊長でもある鳥居鉄也まさにその人なのです。

要するに。1次隊の際に夏隊としてそして設営として南極観測に携わり、南極観測船宗谷に「白金カイロ」を入れておいた鳥居が、その後8次越冬隊長となったとき、ハクキンカイロが制式採用された、ということになります。

-40℃でも動作するというのは実際に南極で使用された実証結果だと結構胸はって言ってますがこれも日本語サイトにない記述です。
たぶん日本語部分の担当者と英語部分の担当者が違うんだと思いますが。

なお1964年東京オリンピックの話は出てますが2020東京オリンピック(2021年開催)の話は何故か出てません(笑)。

あと「永久保証」の話もしてます。ということはハクキンカイロは海外ユーザーが「点火しなくなった」「袋が破れた」とか言って連絡してきたときも、今でもサポートする、と言っている、ということです。(ハクキンカイロの「永久保証」は、有償修理永久受付保証です。ただで直してくれるわけではありません)なお、修理代金が新品代金よりも高くなることがあるというのはちゃんと書いてます(笑)。30~40年前の製品でも現行のものとバーナーの互換性があるとこれも胸張って書いちゃってますが、確かBMも海外輸出してたんですが、BMユーザーが修理依頼してきたらどうするんだろう?

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