しばらく前にネタにしたきり、100周年記念ゴールドの話をしないサイト作者。
買わなかったのか。というとそうではなくて単に抽選に外れたのでした。
で、再抽選でようやく当たったので、こうして記事にできているという次第です。
でもそこはせっかくのハクキンカイロ非公式ファンサイトなのだから、ほかではやってない比較とかもしたいなあと思って、2006~2010頃のイギリス版ゴールドと、2010年の白金懐炉Goldと並べて写真を撮ってみました。
左から順に、イギリス版、2010年版、100周年記念のパッケージです。
2010年版よりも桐箱が小さくて色が薄いですが色は経年変化かもしれません。2010年当時に撮った写真だともっと明るい色でした。桐は一枚板ではなくどちらも合板です。
大きさ形ともだいぶ違います。後述しますが、箱の中のつくりもだいぶ違います。
続いていよいよ本体です。順番は同じです。
で、これ撮るとき気付いたんだけど2010が既に曇ってる…. 13年しか経ってないのに….(13年は結構な年月な気もしますが)
色がだいぶ違うように見えますが、光源の方向とかの差で、違いは全然分かりませんでした。公式の発表では「前回の「GOLDモデル」より24金(K24)を多く使用し、深みのある金色に仕上がっています。」とあるのですが、普段はこんな高価な貴金属の装飾品とか見ることもないもので。
この写真も含め、本体写真類はみんなどこかの時点で撮り直すつもりです。
100周年記念ゴールドの箱の中身です。二重底になっていて、上段にカイロ本体が、下の段には認定書、追加説明書、100周年記念別珍袋、説明書がこの順で入っていて、下にカップがあります。で、よく認定書を見てみると、
何で150個限定商品にシリアル154が存在するんだよ! というツッコミの余地を残してくれる。さすが、ボケツッコミの本場大阪企業ハクキンカイロ、嫌いじゃないです。
特徴としては別珍袋が結構豪華です。2010年版のものも通常の別珍袋よりは厚みがあってちょっと豪華だったのですが(って通常モデルの別珍袋モデルとか、1996年出荷の点火芯付Aが最後なのですが)、それより厚手です。
(※2024年2月22日に、本社通販専用モデルで別珍袋モデルが復活します)。
参考のため、2010年版Goldの箱の中身です。本体の下に説明書があって、別珍袋は本体の上にかぶせて有りました。
100周年記念GOLDのようなシリアルナンバー入り認定書や追加説明書は元々ありません。
箱の形状の差が分かるよう、箱を横から撮ってみました。箱は小さくなったけど、その分かなり厚みが増しています。
一応、本体重量も比べてみました。が、ハクキンカイロの重量はかなり個体差があり、同一製品でもそして同一ロットでもかなり差があるので、めやすくらいにしかならないことをご了承ください。
イギリス版 71.0g
2010年版 72.4g
100周年記念 81.1g
(参考2023年出荷版STANDARD) 73.4g
すべて火口込みの重量です。正直、めっきの重量差は個体差に埋もれましたが、100周年だけ妙に重すぎるのが気になります。同じシーズンに出荷された2023年版STANDARDと7.7g差は差がありすぎです。といっても、まさか7.7gも金を使っているとは思えません。今の金相場だと7.7gは7万円以上します。そんなもの52500円で売ったらハクキンカイロは大赤字になっちゃいます。下地のニッケルめっきもいくらか厚くしたのでしょうか。
一応、本体のフタだけの重量もはかってみました。
イギリス版 23.8g
2010年版 24.7g
100周年記念 26.7g
(参考2023年出荷版STANDARD) 24.8g
これまた個体差に埋もれてしまいましたが、100周年だけははっきりと他よりも重いようです。
100周年記念ハクキンカイロGOLDは2023年8月29日に発売発表と発売延期の発表が同時にあり、12月13日に発売が正式発表され、12月25日から1月11日23:45まで購入受付、16日当選発表(限定100)その後、25日までキャンセルを受け付け、26日から出荷が始まりました。最初に受け取った人は27日のようです。
23日から28日まで追加販売が行われ、31日に当選発表(告知では限定50のはずだが最低でも54個は販売された模様)、2月15日から順次発送され、当サイト作者が手にしたのは20日でした。