(訂正)飛行機の名称を1940年当時のハクキンカイロ(当時の屋号は矢満登商會)の使用していた呼称に直しました。現行のコンピューター用の書体では表現できないため、一部の字に関しては現行書体で似たもので代用しています。「艦」「機」は、オリジナルの書体は若干違いがあります。
「號」は本来は当時海軍が使用していた独特の書体が使用されているはずですが、ハクキンカイロ(当時の屋号は矢満登商會)の表記は「號」です。
今回も大戦中のネタです。ハクキンカイロ(当時の屋号は矢満登商會)が戦時中に陸軍に戦車を、海軍に飛行機を献納した話はハクキンカイロ公式にも出ているし、当時の写真とかも100周年動画に出てきてましたが、こちらは海軍に飛行機を献納したときの写真です。
何しろ戦中の印刷物で紙質も印刷も大変に質の悪い時代の物でしかも酸性紙なので劣化がひどくてよく見えませんが背後にあるのが報国356白金号です。(たぶん)
この写真は当時の店主初代的場仁市氏が目録を奉呈しているところで、たぶん中央よりちょっと左で新聞みたいな広い紙を持って読み上げているのが的場仁市氏だと思います。
※今まで当サイトでは飛行機を「奉納」と書いてましたが、ハクキンカイロ公式の記述等が「献納」なのでこれからはこちらの語を使用します。