昨シーズンから使い続けていた2つの再生火口が遂にどちらも(2度目の)寿命を迎えました。
今シーズンどちらも10~20回程度使用したので、片方は100回、もう片方も80回以上は使えたことになります。(1回12時間程度使用)
足かけ2シーズン、丸々1シーズン、とはいかなくてもそれに近い期間使用できたので、この方法は確かに効果があると思って良さそうです。
ただし、以前も書いたとおり、これはたぶん10年以上昔のカイロ用ベンジンを使用してだめになった火口です。今のカイロ用ベンジンは不純物除去が以前とは比べものにならないくらい高度になっていて、この方法ではあまり寿命は延びないかもです。
“再生火口遂に寿命に” への8件のフィードバック
今、点火芯付きA用火口でご記載のメタノール再生を試しています。結果が出たらまたコメントします。
とりあえずメタノール反応まで終了しましたので結果をご報告します。
劣化してバーナーで直接炙らないと点火できず、反応も24時間続かなくなった(15時間くらい)点火芯A火口2個をメタノール再生1巡させました。
ベンジンを入れ点火芯での点火を試したところ、反応開始するまで再生されておりました。
ものすごいホルマリン臭なので雪降るベランダにもう一度出しておきます(笑)
ベンジン25mlでの持続時間は定期的に触って確認します。
ご報告
メタノール法での洗浄後の触媒ですが、反応が止まった片方のカイロでホルムアルデヒドの触媒反応で生成されたギ酸によるとみられるメッキ錆が蓋の内側に発生しました。点火芯Aの鳥がエンボスになっているタイプです。
もう片方はまだ反応継続しております。(燃料量に偏りがあったかもしれません。もう一度時間計測してみます)
ギ酸による影響はないんじゃないかと思います。教科書とかにはメタノールを触媒反応するとホルムアルデヒド→ギ酸になるとは書いてありますが、まず、メタノールもホルムアルデヒドもギ酸も引火点が100℃未満の物質で、高温で反応中のハクキンカイロの触媒の中ではほとんど全部燃焼してしまってほぼ残らないと思います。サイト作者の経験だとアルデヒド臭も反応中よりも反応後のほうが強かったです。仮に残ったとしてもたとえばメタノールの99%が燃焼し残り1%がホルムアルデヒドになる、そのホルムアルデヒドのうち99%が燃焼し残りがギ酸になる、そしてそのギ酸の99%が燃焼し残りのギ酸が何か作用をしたとしても、そのギ酸は元の燃料の0.0001%です。また、ギ酸は銅などは腐食させますが、1ヶ月間接触させたら腐食したみたいな記録はあるけど、カイロで10時間で腐食したとかいうのはちょっと見当たりません。また、そんな短時間で腐食をしたとしたらこれは相当な量のギ酸が必要かと思います。さらに、ギ酸は(カイロのフタの真鍮の原料でもある)銅などは腐食させますが、ハクキンカイロのめっきに使用されている亜鉛やクロムに付着した場合は逆にギ酸のほうが分解されるようです。さらに、戦中終戦直後、ハクキンカイロ(当時の屋号は矢満登商會)は、アルコールも使用できるとアナウンスしていました。そんな短時間でめっきが腐食するようだったら、そんなアナウンスはしてない気がします。
返信ありがとうございます。ギ酸が原因ではないかもしれませんが白錆が発生した点は事実なので何か別の要因があったかもしれません。使用したメタノールは5%エタノール混和の小堺製薬ネンコールです。
あの後も再生触媒2個を継続使用していますが、反応性の改善は継続しています。どちらの触媒も点火芯でのスタートが可能になり、CS揮発油25mlで約16時間の反応継続です。燃料切れ前の発熱量増大も確認できている+25mlの燃料追加を続けても溢れて来ないため、24時間に届かない分は芯から揮発しているものとみられます。使用時に点火芯A特有の強いベンジン臭がします。
タカビシ無印ベンジンでは平均18時間30分の反応時間でした。
uu火口や別のメタノールでもテストしてみたいですが、ちょうどいい寿命残なし触媒がないですね。
反応しなくなった中華やI-HOT触媒なら溜めてあるんですが…
タカビシの無印ってのは「タカビシベンジン」でしょうか。あれはカイロ用でないので、24時間持つとは限りません。CS揮発油(東工薬カイロ用ベンジン)は、元々持ちが少し短かった気はします。が、25%も短かった記憶はないので何か原因はありそうです。芯から揮発と言ってる人は結構いるようですが、ハクキンカイロの表記は点火芯付A時代も3R時代もカップ2杯(25cc)で24時間という表記なので、そんなに大量に芯から出て行ったかというとちょっとそれは疑問符です。押さえ金具のへりとか、漏れそうな場所は他にもありますし、もし漏れがあるのなら、使い続けるうちに点火芯のまわりにべったりとヤニがつきそうですが、実際にはそこばかりにヤニがつくわけでもないからです。錆状のものがフタの内側のどのへんについていてどんな感じのものだったのかが分かると手がかりもありそうですが。本物の錆ならボロボロ崩れるはずです。また、本当にギ酸だった場合、袋に相当なダメージが生じているはずですがそのへんどうだったでしょうか。あるいは付着したのは(火口についていた)ヤニかもしれません。いずれにしてもそのうちに実験23に、点火芯付A火口でも成功したという報告があったというのは付け加えさせていただこうと思います。他の方がやってみてできたという報告が今まで一つもなかったので、そういう意味でもいのさんのコメントは大変に貴重です。
点火芯付A火口も試したのですが、手持ちのものはうまくいきませんでした。さらに、劣化した点火芯付A火口の下に使用できる現行火口の触媒をはさみ、無理矢理加熱させたりもしたけれどだめでした。
当方が試したのは昔中古で仕入れたヤニがべったりついているものでした。自分で使った点火芯付A火口は、寿命後昔別の実験で使ってしまいもうありません。あの火口はちゃんと使うとめちゃめちゃ寿命が長いので、実験に使えそうな劣化火口を探すのが逆に大変そうです。ひとまず結果をお待ちしております。